黒は強い味方。ブラックスカートの秋の着回し
みなさま、こんにちは。
東京は気持ちのよい秋らしい日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
今日はお気に入りのブラックスカートの着回し編です。
着回し。といっても、黒のアイテムほど簡単にコーディネートできるものはありません。
何にでも合います。
どんな色ともぶつかることがないので(鮮やかな黄色とは難しいですが)どなたのクローゼットにも入っていることと思います。
強い味方、黒のアイテム。
前回はこんな感じ。
今回は秋らしく。
トップスのニットはHÉLIOPÔLE。
モカシンはMINNETONKA。アニマル柄がお気に入り。
黒のスカート以外は明るいブラウンのアイテムで揃えることで、ロングの重さも軽やかに見えます。
このロングスカートはパリのギャラリー・ラファイエットで遠い昔購入したもの。
今ではクッタリした感じで大人しくしてくれていますが(^^)購入したてはパリッとしていて存在感抜群、着るのになかなか勇気が要ったそうです。
長く愛用してこなれた感じの今が一番合わせやすいかもしれません。
ピカピカの新品もフレッシュでいいですが、ちょっと古くなってきてからもいいものです。
味が出てきてさりげなさも漂い始めますね。
質の良いものはそうやって長く使い込んでいくことができます。
チョーカーはパリで見つけた女性デザイナーさんのもの。イヤリングはヴィンテージ。
帽子はロンドンのデザイナーAnthony Peto。
丸いフォルムがとても美しく、上質な素材ならではのエレガントさがあります。
千鳥格子のフェルト素材は珍しく、格子の大きさも絶妙。
帽子好きならこちらをどうぞ。→Look Book
ロンドンならではのデザインの帽子が並び、こういうの、日本ではかぶれないけれどなんて夢があるのでしょう!
眺めているだけでも楽しい。
もちろん普通の帽子もあります。→Woman
帽子の命であるフォルムがやっぱり別格です。
(日本では残念ながらあまり取り扱いがないみたいですが、CA4LAさんやセレクトショップなどで時折見かけます。)
地味になりがちな黒も、小物で雰囲気を足すと全く表情を変えてくれます。
何十通りにも着回しができる強い味方。
お家にある黒のアイテムを新たな目で見直してみるとまた活躍してくれそうです。