寒くて元気が出ない時のカラフルな冬のコート
新しい一年、いかがお過ごしでしょうか。
みなさま、冬に元気が出なくなるということはありませんか。
寒くて身体が固まりがち。やる気も出ないしあまり外に出かけたくない。
日照時間の減少や気温による影響はとても大きいですよね。
そんな時は明るい色を身に纏ってみませんか。
色は心身共に強い影響を与えます。
色を目にするだけでも気分は変わりますが、電磁波としての色を皮膚は感じ身体はそれに影響を受けています。
そんな色の力を利用して、曇った日や光の少ない日は明るい色からエネルギーをもらいましょう!
スタイリストKのお気に入りのこの赤いコート。
アメリカより輸入されたヴィンテージものですが状態は大変良くカシミア素材、デザインも可愛らしく、一目惚れで手に入れたもの。
代官山のお友達のヴィンテージショップで見つけてそれから15年以上愛用しています。
赤は心拍数をあげ、アドレナリンを分泌させます。アドレナリンが大量に分泌されると神経や血を刺激し、交感神経を興奮させて気力と体力を強化してくれます。
身につけている自分だけでなく、一緒にいる人も暖かさを分けてもらえそうですよね。
この写真のコートがもし黒や暗い色だったらどんな印象でしょう?
明るいコートを着ている人と一緒にいるとこちらも元気になれそうな感じ。
コートはベーシックな色、目だたない色、毎日着れる色、と決めて黒やグレー、紺しか着ないという方も多いかもしれませんね。
一枚目、二枚目は定番色を揃えるのが一番。
でも、もし眺めているだけで嬉しくなるような色のコートを見つけたら『元気を出す日用』にぜひ手に入れてみてはどうでしょうか?
着るのに最初は勇気がいるかもしれませんが、コートはコーデ不要なので意外に簡単。
冬に一番目にするのはコート姿。印象にもしっかりと残ります。
そして冷たい風や空気からしっかりと自分を守ってくれ、温かさを与えてくれる冬の一番の味方です。
きちんと作られたコートを選んで使い捨てにせず、少しずつお気に入りを溜めていくのは冬の愉しみです。
身体を温め、心も温めるカラフルなコート。
少し元気が出ない季節は洋服の力を借りる。
試してみてくださいね。
写真は二枚とも友人のN.Yの写真家 Annabel Braithwaiteさんに撮ってもらったもの。
VOGUEが選ぶアメリカのウェディングフォトグラファートップ10にも毎年選ばれるくらいの凄腕です。
彼女が日本に滞在していた際にお出かけして沢山撮ってもらいましたが驚愕の体験でした。
この時の体験はまた後日写真と共にお話しできたらと思います。
それでは今日はこの辺で。
素敵な週末をお過ごしくださいね。