カットソーをデザインのあるブラックスカートで格上げ。新国立美術館にて

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みなさま、こんにちは。

本日はスタイリストkのプライベートコーディネートです。

 

こちらは東京、六本木の国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO

を訪れたときのもの。

建築が一際美しいロビーは波のようにうねるガラスカーテンウォールがピースフルで大好きな場所。

 

さてさて今回のスタイリストのコーディネート。

いつもとは打って変わって若干可愛らしい感じ。

 

アンクルストラップのフラットシューズをヒールに変えればレディ度は上がりますが、この日は散策予定だったので、楽な靴をと機能性を重視。

アンクルストラップは靴とのフィット感があるので、歩くのが楽なんですよね。

 

スニーカーでももちろんいい。

でも個人的にはやっぱり美術館にはちょっぴりお洒落していきたいところ。

 

帽子は夏もので無名のブランド。

イヤリングはヴィンテージ。

スカートは20年以上前にパリで購入したもの。

こちらの巻きスカートは裾がフリルのチュールと二重になっていてかなりデザイン的。

とっっても古いものですが大事に着ています。

このようにデザインのあるスカートを合わせるとボーダーTもお出かけ顔になりますよ。

この想い出のスカートの話はまた後日させてくださいね。

 

カットソーはJ.crew

J.crewは大好きなブランドで長年愛用しておりました。

ベーシックデザインでカラフル、良質の天然素材が見つかる良いお店だったのですが、1992年に日本上陸も2009年に完全撤退してしまい、その後は個人輸入して愛用していました。

でも2020年に経営破綻してしまいましたね。

それ以来まだ個人輸入はできますが、色々と使い勝手が悪くなってしまいました。

 

今の時代、天然素材を使ったものは価格が上がり、化学繊維ばかりが店頭に並びます。

悲しいことです。

本物をつくるお店がどんどんと消えていくことは何を象徴しているのかしら。

 

この長袖Tは厚手でみっしりしたコットンで、初めは動きにくいくらいしっかりしていました。

そして沢山の洗濯にも耐えてくれて。

こういう服が残っていける世の中にしないといけないなぁなどと着るたび思うのです。

 

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