70代でもロングブーツ。年齢ではなく自分の心地良さでスタイルを決める
みなさま、こんにちは。
今日は東京は暖かな気持ちの良いお天気でした。
新丸ビルの沢村さんでランチをし、黒ビールの煮込みいただいて、楽しい時間を過ごしました。
街中でチラホラとロングブーツを履かれている方を見かけるようになり、懐かしのロングブーツ。
今年はしっかり流行しそうですね。
ずいぶん昔にロングブーツ全盛期があって、それからぱったりと見かけなりましたが、流行は繰り返す。
スタイリストKも大事にしまってあったロングブーツを今年は活躍させるそうです。
流行にはほとんど左右されない私たちですが、スタイリストKはロングブーツは大好きな模様。
ですので今年は思い切り楽しめそうです。
数年前のコーデ。
ロングブーツはパリの老舗シューズブランド、ロベール・クレジェリー。
脚に綺麗に沿うデザイン。スエードは柔らかいので動きを邪魔しません。
ジャケットはOld England。こちらも何十年と着用していますが全く型崩れすることなく、いまでも新品のよう。
帽子はオリジナル。
こちらはセーターはGap、スカートはZARAのプチプリコーデ。
Gapは時折いい品質の天然素材のセーターが出ることがあります。
このスカートは柄が気に入っていて、こちらのコーデと同じもの↓
帽子はオリジナル、バックはヴィンテージ。
お洋服はカジュアルなものですが、高級な靴でしっかりとコーデを支えます。
先日ちらっと、とある記事を読んだのですが、今年のロングブーツのコーデはデニムの上に重ねるのはアウトと書かれておりました。そしてこんな風にコーデすべき、というようなものも。
そう?自由に着ればいいと思うけれど...。
いつも思うことですが、雑誌やネットで「あれはOK」「これはもうダサい」「これはこの年代にはアウト」など読むと悲しくなります。
もちろん新しい物を販売するのが狙いですから、仕方のないことなのかも知れないけれど。
もし若い頃からそういうものを長い間熟読するような習慣が続いたら怖いことだなぁと思います。
どんなファッションをするか、それは自分で決めていい。
どんな小さなことでも、自分の心地良さで決めていい。
そんな風に自由な自分を受け入れていけば、他の人の自由なファッションも受け入れられます。
外見すら周りの指示で決定するようになってしまうと、人生のもっと大事なことを自分だけの意思で選ぶことは困難になってしまう。
個人的には、若々しいスタイルを持つ年配の人たちは、心も若いと感じます。
今でも沢山の夢があってキラキラしている。
それはとても魅力的なものです。
年齢は毎年一つずつ増えていきますが、それは皆に平等に訪れるもの。
歳を重ねることは下降することではなく、成熟だという考えがあれば、常に自分に訪れる変化を慈しむことができると思うのです。
年齢に囚われないお洒落を心がけることは、年齢から自由でいるということ。
そんな風に歳を重ねていければいいですよね。
Fashion coordinate photos : Poppy Photos : unsplash