自分に合う香水を探して。香りの効能と理想の女性像と。
みなさま、こんにちは。
今日は香りの話を少し。
みなさまには自分のシンボルとなるような香りはありますか?
日本は湿度が高いので香りを上手につけることはなかなか難しいですよね。
私自身は香りのするものが本当に好きで、エッセンシャルオイル、ボディークリーム、香水などに目がありません。
けれども職場や不特定多数の人と長時間一緒にいるような状況では全くつけることはなく、主にプライベートの時のみ。
周りの人にアピールするというよりも、自分の気分を瞬時に良くするもの、変えるものとして使っています。
香りの刺激が脳に伝わる時間は0.2秒以下といわれています。
痛みなどが伝わる時間が0.9秒以下とのことですから、なんと速い。
五感の中でも嗅覚だけが大脳辺縁系(記憶、快/不快や恐怖など本能的として情動に働きかける)にダイレクトに伝わるそうですから、なるほど、即効性があるということです。
ですから、落ち込みそうな時に気持ちを切り替えたい時にと、気がつけば薬のように使っている人も多いかもしれません。
そしてもう一つ香りの大きな役割は、その方のパーソナルイメージを大きく左右するということだと思います。
外側にイメージを発信する役目ですね。
香水をつけすぎる、柔軟剤の香りを撒き散らすなどネガティブな行動は、同時にマイナスのイメージを周りにアピールしてしまいます。
逆にプラスに使えば。
外見では足りない要素をプラスしたり、または更に相乗効果のように魅力をアップさせることもできますよね。
人と接近する時に自分の内側を見せることが香りによってできるかと思います。
もちろんそれはとっても難しいことで。
私も未だ探している途中ですが。
男性が香水を微かにつけているのも私個人としてはとても好きです。
それがその人らしいものだったら、どんな感性を持っている人なんだろうと興味が湧きます。
以前English Partyに参加して20人くらいで小さな部屋でカラオケをしたことがあるのですが、そこで隣に座ったフランス人の男性。
背が低めでラフな格好をした50代くらいの方でしたが、隣に座ったら表現できないようないい香りがふわっと漂い、!!!となりました。
うっとりするくらいいい香りで、その方の魅力を5割増し。
さすがフランス人...香水文化の凄さです。
女性もきっとそうですよね。
香りをプラスすることで魅力は倍増できるだろうと思います。
そしてその香りがイメージさせるものを象徴するような女性になりたい!と指針にすることもできますよね。
引っ込み思案を気にしている方は少し大胆なものを。
ボーイッシュに見えがちで、繊細さや複雑さを表に出せない方はちょっぴりミステリアスな香りを。
振る舞いに少しずつ影響して、変わっていけるかもしれません。
そんな様々な効果がある香り。
自由に上手に付き合っていけるといいですね。